ジョン・エヴァレット・ミレイ展に行きました♪
今日は、東京に行く用事があったので、そのついでに見たいなと思っていた
ジョン・エヴァレット・ミレイ展 を澁谷の文化村ミュージアムに見にいきました。 ミレイというと、私などは、ついつい落穂ひろいのミレイを考えてしまうのですが、 ジョン・エヴァレット・ミレイは、同じミレイでも、18世紀イギリスを代表する画家です。 私が、この人の展覧会を見たいなと思ったのは、夏目漱石も見たと言われる代表作の 『オフィーリア』 を見たかったのと、私の大好きな作家のピルチャーが描くスコットランドの自然を彼が、晩年好んで描いていたと知ったからです。 ジョン・エヴァレット・ミレイも、絵の事も、あまりよくわからないので、受付で公式サイトに載っていた音声ガイドを借りました。 これが、500円掛かりましたが大正解! 絵のそばに書かれている展示内容を見なくても、声でガイドをしてくれるので、絵から離れてゆったりと絵を鑑賞できるからです。 大きな号数の絵はある程度はなれて見ないとその全体像が分かりませんし、また、ガイドで細部に書かれているものは何を意味するのかなどと説明されることで、漠然と見るよりも興味を持つことが出来たからです。 息遣いまで聞こえてきそうな人物ははもちろんですが、晩年のスコットランドの風景にいたるまで、どの絵でも本当に植物が細部にわたって描かれていました。オフィーリアの絵の前で植物学の講座が開かれたと音声ガイドが教えてくれましたが、植物にあまり詳しくない私でも、絵の中の花はとても詳細に描かれているので、これはあの花と分かるものがあり、嬉しかったです。 スコットランドの風景も写真で見るのとは違った美しさで大満足でした。 お土産には、定番の絵葉書とオフィーリアの一筆箋を買いました。 自分の字は悪筆なので、ちょっとこの素敵なセットにはあわないのですが、絵が好きな友人に是非見にいって!と早速手紙を書きたいと思います。 ジョン・エヴァレット・ミレイ展は、澁谷の文化村ミュージアムで、~10/26までです UK-Japan 2008 WEBサイトに記事掲載!
by honyanko
| 2008-09-12 22:42
| ライオンペット
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